データを数字で扱う
少し話が逸れてしまいますがここではパソコンのなかでの画像情報の取り扱いについて
少しだけ触れておこうと思います。
なんとなーく知っている方もいると思いますが、パソコンで扱える数字は0と1です。
パソコンの中の世界は二進数です。
よくパソコンのスペックの表示で32bitや64bitとありますよね。
あれはパソコンが扱える数字の最大値、のようなものです。
数字が大きいほうがより多くの情報を処理することができます。
1cmが10mmと表記できるように、1bitは8byteと表記することができます。
1byteというのがひとつの数字を入れることができる箱だと思ってください。

これが1bitです。
そしてこの箱ひとつひとつに0もしくは1をいれることができます。
つまり1bitで表すことができる最小値は00000000、最大値は11111111になります。
二進数で00000000は十進数に直すと0、11111111は十進数に直すと255です。
つまり1bitで扱える数字は0〜255までとなります。
そして画像の色情報も0〜255までであらわすことができます。
R/G/Bがそれぞれ0〜255までの数字を持ち、
それぞれが組み合わさることによりさまざまな色を表現しているのです。
そのため再現できる色の数は
R:256 × G:256 × B:256 = 16777216 色もあるんですね。