色相・彩度・明度

画像補正で最も多く使われる機能はおそらく色相・彩度・明度の機能でしょう。
この機能は多くの画像補正アプリで一つのダイアログで設定変更ができるようになっています。

色相 (Hue)

色相とは基本的な色の違いのことです。
画の全体的な色味を変えたいときに使用します。

色相は-180度から180度までの色相環という円で示されます。


0度の赤を基準に60度黄色、120緑、-60度マゼンタ、-120青、そして±180がシアンとなっています。

オリジナル画像



色相 +60

色相 +120


色相 -60


色相 -120

色相 ±180


彩度 (Saturation)

彩度とは色の鮮やかさのことです。
0〜100%までの数字で示され、0%は無彩色(モノトーン)100%は原色になります。
(このアプリでは-100から100までの200段階で設定できます)

オリジナル


彩度+100

彩度-100


上記にあげた例は極端な例ですが、ちょうど良い補正をすると下のような画ができます

色がパキッとして元気のある印象
彩度+30



色が全体的にくすんでレトロな印象
彩度-30


明度 (Brightness)

明度とは明るさの度合いのことです。
0%〜100%で示され、0%で全く光のない真っ黒になり、100%で最明色になります。

オリジナル


明度100%


明度+50%



明度-100%


明度-50%



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撮影のテクニック

画像加工

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