最近の弊社で請け負っている、Webサイトの構築案件の状況ですが、範疇としてはマッチングサイトが非常に多くなっております。
マッチングサイトといっても、範囲が広いですが、C2C 、 B2Cのシェアリングエコノミーのサイト やクラウドソーシングのサイトは結構依頼が多く
構築実績も大きく伸ばしております。
ECサイトは自社のシンプルなECサイトをベースにしていますが、こちらも引き合いは多いです。 ECサイト ECレンタルサイト の実績は増えてきています。
多店舗管理の仕組みもニーズはそれなりにあり、ベースサイトを再構築中です。
予約サイトも相変わらず、多くご注文をいただいております。 予約はいろいろなタイプがありますが、ほとんどのタイプ対応の実績を積んできており。
最近では、日本国内に1200店舗を構える大手のレンタカーの外国人向けのインバウンドレンタカー予約システムの構築実績も出てきました。
トレーニングジムのオンライン、店舗予約も制作が進行しております。
相変わらず多いのは、オンライン英会話やオンラインレッスンの予約サイト構築があります。 SKYPEでのオンラインレッスンが多いですが、最近弊社ではZOOMを使っての
レッスンのシステム制作を推し進めています。
クラウドファンディング は2011年から22サイト以上の構築実績があります。毎年 クラウドファンディングの引き合いは数多く 頂戴しております。 2018年も数サイトの構築を行い、
2019年も注文をいただけると期待しています。
店舗の方とお話しすると、サービス業の方はやはり電子カルテを作りたいといったニーズはあるようで、過去 美容院のカルテをおつくりし、現在 整体向け電子カルテや
トレーニング向けの電子カルテも開発中です。
新しい試みとして、PWA(Progressive Web Application) を使ったサイト構築を行っており、従来アプリで対応していた部分が、相当部分Webアプリケーションでカバーできるので、
力を入れています。
最近HP製作において、多くの方からワードプレスでお願いします。
とワードプレス指定の方が増えております。
ただ、それに伴って、ワードプレス、もしくはオープンソースがどのようなものかを全く知らないで、
無料で使えるCMSだから、ワードプレスを入れると、誰でも簡単に保守ができるようになるからといった理由で指定される方が多いですが、
実際に組み込んで導入し、納品すると、導入されたサイトの動きがおかしいから、何とかしてほしいといわれること多いです。
その多くは、ワードプレスのバグであったりします。
知らないで、導入すると そんな馬鹿な!といったことが良く発生しますので、ちょっと説明します。
ワードプレスは、世界的に最もポピュラーなCMSの一つであるといえると思います。
そもそも、オープンソースが何かを知らないで、無料だから勝手に使ってもよい! という考え方で使用されているようですが、
ワードプレスの利用にあたって契約があること、知らない方多いと思います。 GPLライセンスで使用する。
これってどういうこと?? 開発者は著作権は主張しながらも、自由に使ってもらっていいです、ただしソースはすべて配布してくださいね。
使用に当たっては自己責任で使ってくださいね!
といったことが、うたわれてます。 これはバグがあっても、商用のソフトのように、保守契約があって、バグ対応がなされる問ことはありません。 よく動きがおかしいから、修正してほしいといわれて調べてみると、ワードプレスのバグであることが多いです。
オープンソースのバグは、製作会社は対応できないので(つまり開発会社でないから)通常は
バグがれば、どこかのバージョンでバグ対応がなされるのを待つ! もしくは製作会社に依頼して、代替え案で逃げる!
ここが問題で、代替え案で逃げる場合は、見積もりが必要になります。
このあたり、しっかりと理解できてない方多いようです。
ワードプレス、オープンソースを使用される方は、十分気を付けて、使いましょう!
世の中で、ものすごい数がダウンロードされて、テーマやプラグインが山ほどあるので、利用方法を間違えなければ、
非常にコスト効果の出る、ソフトウエアであることは間違いないですね。
ポップな画像をいくつか選んで表示してみます。